まずはここから!岬産業のお仕事
公共構造物の点検・調査を手掛けています
コンクリート構造物の補修・補強は、その劣化要因、劣化過程を適格に把握する事が重要になります。
弊社では、適切な対策を提案するため調査・診断段階から対策・検討までを一括して管理いたします。
交通インフラ
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橋梁
全国約72万の橋梁のうち、建設後50年を経過した橋梁の割合は2029年には約52%になると言われています。国が定める統一的な基準により5年に1度、近接目視による全数監視を実施することとなっています。
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トンネル
全国で併用されている約1万本のトンネルは高度経済成長期に集中的に整備されており、老朽化や大規模災害への備えの必要性を踏まえて、5年に1度、近接目視による点検を行っています。
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農業インフラ
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水路
機能保全対策と施設の長寿命化を図るための機能診断業務を行います。
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ため池や河川管理施設など
農業用ため池や水門などの河川管理施設の点検・調査を行い、報告書の作成を行います。
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現場調査(橋梁点検)
橋梁点検は橋のすべての箇所に、手で触れる距離まで近づいて点検を実施する「近接目視」が基本です。
国土交通省が定める橋梁定期点検要領に基づき、26種類の損傷を確認していきます。
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事前準備
現場調査に先立ち、橋梁台帳や前回の点検記録などの資料収集を行います。
また現地踏査(下見)を行い、橋梁の立地環境・交通状況を確認し、点検方法を検討します。
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現地調査/近接目視調査
梯子や橋梁点検車を使用し、橋梁に触れる距離まで近づいて点検を実施し、損傷の評価・記録を行います。
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現地調査/打音検査
コンクリート部材、附属物、タイルなどの表面をハンマーで叩き、音や振動から損傷箇所を特定します。
コンクリート破片・鋼材の腐食片など剥落により、通行者や橋梁利用者に被害を及ぼす可能性のあるものは叩き落としを実施し、除去します。
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報告書作成
現場調査での記録を基に点検記録、評価を報告書にまとめます。
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現場調査作業状況
高所作業車
小型橋梁点検車
大型橋梁点検車
大型橋梁点検車
梯子